東京医科大学 進学説明会①の続きです。
東京医科大学病院の実績
都内の新患数ナンバー2の私立病院、都内の入院患者数ナンバー3だったかと思います。(記録があいまいで不正確かもしれません。すみません)
東京医科大学のキャンパスについて
4つのキャンパスがあります。医学部は下記のキャンパスです。
1~2年は基礎医学を新宿キャンパス
3~6年は臨床医学を西新宿キャンパス
カリキュラムと求める学生像について
アドミッションポリシー、ディプロマポリシーの説明がありました。HPの通りの説明でしたので東京医科大学公式サイトをご確認ください。
カリキュラム説明で力が入っていたところを記載します。
1年生で自主自学の精神にのっとり課題研究が30コマある
1、2年で早期臨床実習(シャドー、看護体験、他職種体験)
1~5年 横断的領域科目・・・生命倫理学、情報科学、医療プロフェッショナリズム、行動科学・患者学、緩和医療・漢方・CPC、医療安全などを学ぶ
4年グループ別自主研究・・・4週間基礎医学の研究室に入る。学会発表することもある
eラーニング・・・シラバス、講義の復習、eポートフォリオ(課題を提出するとコメントが来る)、学習管理システム(実習では他業種からも評価される。自分の評価を客観的に見て自覚するため)
海外研修・・・1大学に2名ずつ、年間30名行く、帰国後英語で発表、提携大から留学生の受け入れもしている。学納金とは別料金。
実習先・・・西新宿の本院の他に以下の2病院を選ぶこともできる
1、茨城の病院東京医科大学茨城医療センター・・・常磐線「土浦駅」バス15分、地域医療が充実している
2、八王子の東京医科大学八王子医療センター・・・救急医療、山岳救助ドクターヘリがある
昨年の国家試験合格率は93%
スライドで出ていたデータによると92~98%と年により合格率に幅がありました。
国試対策は、教員一同一丸となって取り組んでいますとのことでした。
学生さんの話
①1年男子 一浪
(この学校の良いところ)
- 新しい病院で実習ができる
- 早期から体験型の学習ができる…シャドーをすることで将来の医師像を考えたり多職種との連携を知ることができた。
- 部活で先輩後輩同期のきずなが深い
- OBとの関わりも持てる
- 先生に質問相談をしやすい
(入試についてアドバイス)
- 苦手なところを中心に勉強した
- 寝る前に 古文 漢文 英単語の暗記をした(国立志望だったのかな?)
- 体力が落ちないように毎日ランニングをした
②5年生女子
(この学校の強み)
- 病院がきれいでかっこいい
- コードブルーよりかっこいい
- 同期、先輩後輩、先生との絆がつよい
- 担任がいるので学習のことを把握してもらっているので
- フォローが手厚い
- 部活が盛ん…勉強を先輩に教えてもらえた。医師になるうえで必要なスキル、例えば礼儀、コミュニケーション能力、リーダーシップなどを身に付けることができ、必要なことは部活から学んだ。ちなみに部活は80~90%の学生が参加。学生が主体的に運営している。(体育会25 文化部5 同好会7)
- 実習が4年の1月からスタートするので、モチベーションが保てる。
- 親が医者の人は約50パーセント
この後入試について説明がありました。また書きます。
写真は東京医科大学の外来です。
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