医学部医学科志望の高校生の親、ぷっちママです。
ぷっこは私立の中高一貫校に通っています。今日は、ぷっこの個人面談(学校)でした。注意されることなんて滅多にないぷっこ、油断して行ったのですが、それはそれは恐怖の個人面談となりました。
開口一番、成績を注意される
面談といえば「ご自宅での様子はいかがですか?」が毎回定番だったので考えて行ったのですが、座るや否や
ぷっこさん、前回のテストは各教科担任、驚くと共にたいへん残念に思っています
チーン。
ぷっちママ、うっかり忘れてました。高校になってから、主に現代文、古典、世界史など英数理以外は恐ろしくひどい点数をとっていたのでした。英数理は成績がいいし、世界史は受験科目じゃないし、まあいいか。(国語は?!)と忘れてました(汗)特に古典は驚くほど悪いとご指摘をいただきました。
担任の先生
完全に思い当たる節があります。部活です。文化祭の準備や引退する先輩の送別準備など、部活に力を入れ過ぎてしまって、自分がやらなければいけないことができなかったようです。
はい、行事と部活で勉強できない、それ正解だと思います。ぷっこは小学生の時から、学校=大好き、行事=命だったので、中学受験の組分けテストや模試でも、行事で浮ついた心と成績が直結していました。
引退する先輩に最高の送り出しをしよう、喜んでもらいたいと思う気持ちや、部活で最高学年になりみんなを引っ張っていこうという意欲は素晴らしいというお言葉をいただきましたが、勉強の優先順位が下がり過ぎているので、よろしくないとのことでした。
「いまでも学校大好きなんだなー、良かったね、ぷっこ」と心は半分ほっこりしてしまいました。
残りの半分の心が「それじゃいけない」と、最近の授業態度を聞くと・・・
昨日は6限だったのですが、お休みになられていました。ぷっこさんだけでなく、あちらこちらで、うつらうつらされていましたから、私の声のトーンもあるかと思いますが…
お、お休みって、寝ていたということですか⁈
ぷっちママ、今までぷっこの成績や生活態度を注意されたことがほとんどなかったので、まじめにやっていると思っていました。
知らなかった。ぷっこ居眠りするんだ!驚き!
でも、高校時代ってだいぶ個々の価値観が確立されてるから、ぷっちママもこれは必要ない、興味ないって思う科目は寝たり、他の科目の勉強をしていたので、なんというか「まあ、そうなるよね」と思ってしまいました。先生の穏やかな声、夢の中に吸い込まれてしまいそうだもの…。(←そんなぷっちママ、医師になれませんでしたので、良い子はマネしてはいけません)
大学入試共通テストで国語と社会は必要になるので、まずいです!
高校のギアに入っていません。本腰を入れて取り組みましょう!
浪人の前に留年の心配…とりあえず1番危険な世界史をなんとか乗り切って!
帰ってきたぷっこに、聞いてみると、当の本人は
そう言っても数理英は8か9だよ。全部悪いみたいな言い方しないでよー
それもそうだ。でも、社会は世界史使わなかったとしても、国語はできないと共通テストで困ります!がんば!
部活と勉強の両立
で、部活と勉強の両立ができるように対策アドバイスをいただきました。
TO DOリスト作成
部活と勉強の両立のためにTO DO リストを作るように勧められました。日ごろから、やらなければならないことと書き出しておき、課題を視覚化しておくと、優先順位や頑張りどころを意識できるので、先生ご自身も実践されているのだそうです。
前にリストアップしたら、やる事が多すぎてイヤになって、出来なかったからやらない!
ぷっこは反論しましたが、とりあえず書き出させました。サクサク書き上げ、優先順位をつけていましたので、課題は頭に入っているようです。
医学部に入り、医者になれば、もっと忙しく、もっと重要なタスクが増えてくるだろうし、仕事もプライベートも充実できるために、自分に合った仕事効率化ツールを見つけられると良いね
現代文の勉強の仕方
授業を聞く
定期テストは「授業内容+課題の問題集の類題」は構成されているので、授業を聞いていれば「ある程度の点が取れる」とのことでした。なので、とにかく授業を興味を持って聞いてほしいとのこと。ぷっちママも切に願います。
だって難しくてわからないんだよ。問題集も一応解くけど、よくわからないんだよ。
いつでも質問してくださいって先生がおっしゃっていたから、聞いてごらん!
中学受験の国語は、解いて解説を作っていました。高校生の現代文は無理かなぁ?ぷっちママも一度解いてみようと思います。
語彙力を上げる勉強法
語彙力が足りないことも、国語の勉強をつまらなくする理由の一つなので、語彙力を上げましょう。
語彙力アップの勉強方法について尋ねると、とにかく「わからない言葉が出てきたら調べる」ことですとのこと。語彙力をつけようと単語帳のようなものを使っても、実際の文章の中にある言葉でないとうまく学ぶことができないのだそうです。
教科書、問題集をしっかりと読み込み、わからない語句をその都度調べることをお勧めします。とのことでした。
ぷっちママがいつもぷっち(小1)の勉強を見ていると、英語と違って、国語は読み方がわかるとなんとなく意味が分かったような気になってしまうことが多くそこが難しい点だと思います。
わからない言葉をキャッチして、語彙力を高めていこう!
やりたいことを見つける方法
ぷっこさんが先日提出した高2からの科目選択希望を見ると、完全に理系ですね。しかし、やりたいことが漠然としているようなので、興味が持てない教科があるのかもしれません。
やりたいことを見つける方法として以下のこと勧められました。
- 学部を限定しないでオープンキャンパスに行き、どんなことができるのか知る
- ボランティアに行き、知らない世界を知る
ぷっちママも先生と同じく、ぷっこにボランティア経験をさせたくて、行きました。いい経験をさせていただきました↓
本当にやりたいことを見つけて
先生は何を心配されているのだろう?と、ここまで話を聞いて気がつきました。ぷっこが担任の先生に医学部志望と伝えていないのだということに。
先生、ぷっこは医学部医学科を志望しておりますが、先生にお伝えしていないということは、本当はぷっこの気持ちがそこまで固まっていないのでしょうか。
本人の希望に寄り添う
このくらいの学年になると、現実的になってくるので、強い意志で目標を公言する人もいますが、小学生のように「お医者さんになりたい」と無邪気に言うことはなくなり、進路について気軽に話す生徒は少ないです。
でも、ぷっこさんが行事や部活でもぶれないほど気持ちが入っていないのは本当にやりたいことは別にあるのかもしれません。だとしたら、それが見つかった時、志望は変わるかもしれません。
その時に全然できない科目があると変更できないんですよね。ですから、一定の成績基準を維持してほしいと考えています。
本当に自分がやりたいことを見つけ、進路を変更したいと言い出したときは、お母様も理解してあげてください。
とのことでした。
母は医学部受験ブログを書いているけど、ぷっこが自分の道はこれだ!と思うものが、他に見つかった時は、その道を応援するよ
仕切り直してがんばれ
開口一番成績を注意されましたが、ぷっこの学校の先生方は、成績重視の進路指導ではなく、個人の自己実現を第一に、個性を尊重しながら必要な力をつけるようにご指導してくださいます。
高1はほとんど必修でレベルも高く、実は1番きつい時期です。諦めずに希望する道に進めるように、一度仕切り直して、頑張ってください。
滅多に注意されないぷっこですが、今回は厳しいお言葉に凍てつき、恐怖の個人面談となりました。
まだまだ出来る事はある!現代文、解いてみるかー!
では、また。
湧き上がれ、知の泉!
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