医学部志望の高校生の親、ぷっちママです。
2019年11月3日、筑波大学の学園祭「雙峰祭」に行ってきました。
今日はそのレポートです。
アクセス
つくばエクスプレス線つくば駅からバスで約10分とのことでしたが、午前中に千葉大学の学園祭に行きましたので、車で行きました。常磐自動車道「桜土浦IC」から10分程度です。
とにかく広いです!
駐車場は何カ所もあって、午後行ってもスペースは十分にありました。
ちなみに、ぷっこは模試の振り替えで行けず。弟のぷっちを連れて行きました。(学園祭巡りは、すっかりぷっちママの趣味のようになっています)
見学したもの
ひと・ひと・ひと!お祭り騒ぎです!
会場は広いのですが、来場者が多くとてもにぎわっていました。学生さんやそのお友達、高校生だけでなく、小学生もたくさん来ていました。そして、来ている小学生がそれぞれのブースで興味津々で見学したり、参加したりと楽しんでいました。
ぷっちも宇宙が好きなので、ロケットなどは目を輝かせて見ていました。
医学群以外にも多くの学群があり、いろんな展示ブースがあったり、いろんなことを学んでいる人と出会える、総合大学の良さをひしひしと感じました。
つくばロボットコンテスト
工学システム学類企画でした。
ロボットが、ボールを転がしながらコースを3周するスピードを競います。
車輪を付けたロボットが、健気にボールを運びます。どういうシステムになっているとか説明していましたが、ぷっちママには難しくて理解できませんでした。
工学システム学群の皆さん、この日のために徹夜して準備したチームあり、仮装して登場したチームもあり、まさに青春を謳歌中といった感じでした。
その他
一つ一つ振り返ろうと思ったのですが、広すぎて全然振り返れませんでした。今回もザックリいきます。
化石の展示と発掘体験(予約制)
アンモナイトや葉っぱの化石などをたくさん展示していました。発掘体験コーナーは人気があるようで、予約制でした。小学生が大学生にレクチャーを受けながらコツコツ作業していました。
ロケットの展示
学生さんたちがつくり、実際に打ち上げたロケットなどの展示がありました。ぷっちママ、知識がなさ過ぎて理解できずです。学生さんたちは生き生きとしていて、ロケットが好きなんだなーということがわかりました。
バーチャルリアリティー展
VRの眼鏡をかけてゲームやライブを見るコーナーでした。人気があり、長い列で並んでしました。ぷっちには難しそうなゲームだったのでやりませんでしたが、中学生くらいの子たちは盛り上がっていました。
オセロでAIと対決
こちらもどのブースか思い出せないのですが、オセロでAIと対決しました。ぷっちママは弱いので、ぷっちパパ満を持して登場でしたが、中盤で痛恨のミスがあり負けました。
他にテルミン(不思議な電子楽器)などもあり、音を出して遊ばせてもらいました。
こちらも学生さん達が楽しそうに説明してくださり、皆さん機械が好きなんだなーということがわかりました。
外のステージ
無絃塾スーパーライブ2019という、三味線、和太鼓、唄、踊りなどのパフォーマンスを見ました。クオリティが高く活気があり、演者も観客も盛り上がっていました。大学生ともなるとプロのようなパフォーマンスができますね。
模擬店
これまた多種多様で模擬店コーナーはいい匂いでした。、自分たちで作った野菜を調理して販売しているブースや留学生の母国料理など、見て楽しい、食べておいしいコーナーでした。
私たちは、野菜の炊き込みご飯をいただきました。とても品のいいお味でした。ぷっちも大喜びでした。
受験生応援ブース
学生さんたちが直接相談にのってくれるブースがありました。こちらも混んでいました。受験生応援冊子の無料配布がありました。
受験生応援冊子
学生さん目線で作られているだけあって、とても具体的で充実の内容です。著作権は学園祭実行委員会にありますので、残念ですが転載することができません。
- 学類紹介…どの学類も1ページ
- 勉強法…各科目の過去問対策など具体的なアドバイス
- 住居について…自宅からの通学生、アパート暮し、宿舎、グローバルビレッジについて
- サークル…体育系、芸術系・文化系サークル、いっぱいあります。
- 学生の一日…学生生活の一日のタイムテーブルを紹介してくれています。
- 入試制度について…20年までは変わりませんが、21年からの総合選抜・学類専門学群選抜について触れていますが、HP/募集要項を確認するようにとあります。
↑学類・専門学群選抜についても記載あり↑
- 学生にとったアンケート
- Q&A
- 編集後記
とても充実した内容で、価値ある一冊です。所々、頭いいなー。洗練されているなー。と感心するところがあり、筑波大学の学生さんの能力の高さや受験生への思いやり、優しさを感じることができました。やる気が出ないときなどに読むと、頑張れるかもしれません。
学生生活について
学園祭で、数名の学生さんから話を伺いました。公の場の話ではありませんし個人の感想なので、世間話程度にお読みください。ちなみに、医学群の学生さんに遭遇することができませんでしたので、他学部の方たちの話です。
宿舎
個室であるが、水回りなどが共用で、一部の宿舎では室内に水道がないので割と工夫して暮らさなくてはいけない。遮音が悪いので、隣の音が聞こえる。それゆえ2年生以降、アパートを借りて一人暮らしを始める人も多い。
筑波大学の周辺の住み心地
車で走っている感じではわからなかった貴重なお話を伺えました!
コンビニ、コインランドリーが多い。
個人でやっている定食屋さんも多数あるので、安い定食が食べられる。
24時間スーパーがあるので、24時間買い物ができる。
駅は遠いが大学近辺でも割と暮らせるので、(大学近辺に住んでいれば)あまり不便ではない。
いわゆる不良のたまり場的なところは、見たことがない。
カラスがうるさい時がある。
大学は、同じことに興味を持つ仲間ができて面白いです
学部を越えた交友関係
学部を越えてかかわることはないので、他学部の人とはほとんど知り合わないそうです。
サークルに入ると、他学部にも交友関係が広がるそうです。
まとめ
活気があっていいなぁ!みんな楽しそう!
お祭りなので、いつもとちがうのでしょうけど、ただはしゃいでいるだけではなく、知的な感じがしました。
専門的な展示の部屋では、賢そうな人同士が、賢そうに親睦を深めているのが印象的でした。(ぷっちママ、凡人すぎてアウェイ感…私が入学するのではないのでどうでもいい)
筑波大学、総合大学としても充実した学生生活を送ることができそうです。
では、また。
湧き上がれ!知の泉!
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