進学講演会~医学部編~の続きです
①では、センター試験から共通テストに変わる変更点3つをお伝えしました。
②では、入試動向、医学部受験準備のスケジュールなどについてお伝えしました。
面接は1点単位で採点されている⁈
ある医学部の教授によると面接は1点単位で採点されているそうです。よく「人柄を見るため」「基本的なコミュニケーション能力の確認」だから対策は必要ないといいますが、そうではない学校もあるのだそうです。
加点ポイントは二つ
よく聞かれる内容
①志望動機・・・親が医者、子供のころに優しい医師に助けてもらったなどは、つまらない答えだそうです。ご注意を。
②将来のこと・・・診療科や研究分野についてです。希望する診療科がその大学の病院にあるか、確認を。
③地域のこと・・・その地域に残る意志があるか。また、病床数やその地域特有の健康に関する事(例えば、青森大学を受験するなら青森県は塩分高い食生活が好まれるのでどのような疾患、死因が多いか)なども知っておくとよいのだそうです。
④加点!自分自身のこと・・・客観的に見た自分を自己分析しておくこと。これは加点ポイントになるそうです。
⑤加点!医療系の知識、一般常識・・・例えば、高齢者の免許返納についてどう思うか、オリンピックの時事ネタなどが考えられるとのことです。一つの正解が出にくい問題をあえて質問して、意見や反応をみるそうです。こちらも加点ポイントとのことです。
おすすめの面接対策は
親子練習!
面接対策として効果的な方法を教えてくださいました。
ずばり、親が面接官になって練習をすることだそうです!
親になんかまじめな話したくない!という抵抗感があり、それを越えることがいい練習になり、また、親は厳しく指導してくれるという点もよいのだそうです。
志望校が決まったら絶対にやることはコレ!
志望校が決まったら絶対に学校のHPをチェックすること
志望校に合った学習方法を見つけるために学校の公式HPをチェックするといいそうです。例えば、東京医科歯科大学ならば「入学までに心掛けてほしいこと」が掲載されており「読解力、作文、コミュニケーション能力、常識、医学知識、日本語英語の能力向上」などを要求しているそうです。そういったことを確認して、効果的に学習していきましょう。とのことでした。
面接のところでも説明がありましたが、希望する診療科があるか、得意な研究分野は何か、志願書を準備するためにはアドミッションポリシーもチェックしておく必要がありますね。
(大事!)知識+情報+分析力
「駿台予備校市谷校舎には医学部専門塾ならではの圧倒的な情報量があり、互いに切磋琢磨できる友達と書いてライバルがいます」(塾長はこういう言葉をちょいちょい挟みます)
「医学部受験生の力になるために!」との塾長の熱いお言葉で締めくくられました。
勉強内容(知識)、情報、分析力、どれもたくさんの医学部受験生を見てきた市谷校舎だからできるのでしょうね。心強いと思い、入会したくなりました。塾のシステムや入会について以下にまとめました。
駿台予備校 市谷校舎について
システム的なことをザックリ記載します。詳しくは直接校舎にお問い合わせください。
・市谷校舎は医学科受験に特化している、医学部で出題される問題も指導している
・SαクラスとSクラスがある(駿台予備校の上位2クラス)東京医科歯科、千葉大はSαレベル、地方の国公立はSレベル
・入塾のための診断テストがある(模試=他塾のものも含むでの対応も可、河合塾模試の偏差値72でSα‼)
・1回の授業の流れ・・・授業50分(例・英作文)、休憩20分、授業50分(例・長文読解)、休憩10分、授業50分(例・長文読解)集中が保て、わからないところがわかりやすく、復習もしやすい
・1クラスは100名程度
・座席指定、週単位で席替え
・100人いると質問対応してもらえないのではと心配されるが、塾長曰く「質問が出ない授業=質問が出るところをわかりやすく説明する」を提供している。質問が出た場合は、対応してもらえる。
・テキストはオリジナル。最新問題を含み、授業担当者自ら作成している。
・予習ー授業ー復習のサイクルが確率できる仕組みである
・eラーニングは基礎基本の映像授業。授業と連動していない。学校の定期テストの前に活用する人がいる。
・オンデマンド欠席フォロー。1回500円。欠席した授業を授業後3週間以内見ることができる。遅刻、欠席、定期テスト前などに利用する人が多い。
・サポートシステム。個別相談を受けられる。
・自習室。医学部志望者しかいない緊張感。浪人の人もいるので、何を使っているかなど覗いてみるよう勧めていた。
・トップ層が集まり信頼の高いデータが集まる。解体新書(情報誌)、全国模試の結果など、データの信ぴょう性が高い。
以上塾長の説明をザーッと記録しました。
↓↓要チェック↓↓
入学金3万円は、今回のようなセミナーに出たり、模試を受けるなどで半額になります。さらに、家族(保護者を含む)に在学歴があると残りの半額が免除され、無料になるそうです!
入塾のタイミング
・高3からでは遅すぎる
・高2の春に始めておきたい
他塾との併用など
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