進学講演会~医学部編~に行ってきました
本日(2019.8.17)は「高校生と保護者のための進学講演会~医学部編~」に行ってきました。入塾しようかと検討するほど、公演内容が良かったのでシェアします。
駿台予備学校 市谷校舎は、市ヶ谷駅から徒歩3~4分です。地下鉄7番出口(防衛省方面出口)を出て、横断歩道を渡り、茶之木稲荷神社への道を入ります。神社の左側にある坂道を上がっていくと校舎があります。
駅から近く、駅までに怪しいビルなども少なく、近隣の道は比較的安全です。スーパーやコンビニ、ファーストフードも近くにあるので軽食を摂るのにも便利です。
文科省発表 共通テストについて
文科省HP 2019.6.4発表
センター試験実施大綱と共通テスト実施大綱が同日に発表されました。共通テストに追加されているのは以下の文言です。
知識・技術のみならず思考力・判断力・表現力も重視して行う
その他の部分は変更点がなく、上記の内容が変更されるだけと考えればよいのだそうです。
共通テスト 具体的な3つの変更点
①記述が出るようになる
現代文・・・学校の定期テストレベルと同等と思われるとのことでした。学校のレベルについては触れていませんでした。
数学・・・ⅠAから3問、1問5点予想。数学は通常、余白に記述して答えを出し、マークシートに回答を転記しますが、記述式になると答えを出すためのスペースがもらえ、転機の時間が削減され、転記ミスもなくなるので、むしろ「ラッキー問題」ととらえるべし!とのことでした。
②マークシート方式の改善
前述HPの通り「思考力・判断力・表現力が重視される」「回答が一つでない問題」「連動型複数選択問題(1問外すと全部×になる問題)」などを改善するそうです
③民間の英語4技能資格の導入
英検などの民間資格の導入は以下の3つの方法だそうです。
A「出願資格として必要」・・・主に英検準2級レベル以上がないと出願を受け付けないというもの。入試結果への加点はないそうです。
B「加点方式」・・・入試の結果に加点されます。ただ、2019.8月時点で国公立では12校だけが採用しているので、志望校で加点があるか確認が必要です。英語だけに力を入れすぎず、数学、理科にも力を入れた方が無難(余裕がある人はもちろん力を入れればよい)であるということでした。
C「導入なし」・・・出願資格も加点もなし
共通テスト 過去問はどうすればよいか?
センター試験の過去問を使えばよい
理由は、2019.6.7独立行政法人大学入試センター発表
「これまでの問題の評価・改ざんを重ねてきた大学入試センター試験における良問の蓄積を受け継ぎつつ…」とあり、良問は引き継がれていくから、センター試験の過去問を使えばよいのだそうです。
長くなりましたので、また次回に続きます。
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