医学部志望の高校生の親、ぷっちママです。
ぷっこの中間テストが返ってきました。
中間テストは範囲がわかっているのに…
今日は、心配で老け込んでしまったぷっちママの失敗談です。
試験前のぷっこ
今回の中間テスト前、ぷっこはなんだかふわふわしていました。
試験前だというのにがっつりドラマを見たり、テレビを見てて寝る時間が遅くなったり、試験の2日目には「友達と勉強」と称して帰りが遅い・・・などなど。
友達と勉強して好成績を出したことはないよ。ひたすら反復することしか、うまくいったことないから、一人で勉強した方がいいって!
ふーん。じゃあ、身をもって経験してみるー。その方が納得いくでしょー
という具合で聞く耳を持たず、学校は午前で終わっているのに帰ってきたのは夕食前でした。
1学期の成績で推薦を諦めたようで、学校の勉強に身が入っていないように見えました。「〇〇先生の授業はつまらない」とか、授業をおざなりにしている様子だったので、心配していました。
なるべく授業で理解すべし!という現役合格者のお言葉
オープンキャンパスや学園祭で東京医科歯科大学や慶應義塾大学などの複数の学生さんたちが、こう言っていました。
受験科目は絶対に授業で理解しておくと良いです。
現役合格者
学校の定期テストは範囲が決まっているので、その都度教科書の隅々まで理解しておくと後あと楽です。
って話、ぷっこも一緒に聞いたよね!真剣に授業を聞いて欲しいなー
テストまで溜めずに復習した方がいいから「化学の復習しておいたら?」と勧めてみたものの、「教科書、学校だからできない」っていう会話を何度したことか!
化学 70点!では、切れなかったぷっちママ
夕食の時、レモンサワーを飲みながら、そういえばテストどうだった?と軽く聞いてみました。
化学の中間テストは、70点でした。平均は60点位。たった2ヶ月分の範囲がわかっている、文系の子も含めたテストで、平均のちょっと上じゃあ、この先どうなるんでしょう!
マジですか
即、切れそうな気持ちをこの↓お言葉を思い出して、落ち着かせようとしました。(んーまあ、結果的には落ち着かず、切れたのですが。)
テストの結果が悪くても頭ごなしに叱らない方がいいです。どこがいけなかったのか、改善点は何かなど、建設的な質問をして課題を見つけたら、あとは励ますといいです。
東京医科歯科大学で保護者向け説明会でこのように教えていただきました。
上位レベルに相応しいママでありたいと、70点自体は責めずに建設的にいこう、ぷっちママ、さっそくトライです。
ついにぷっちママが切れる
何が良くなかったと思う?
もうちょっとはやく…
何ぃ?やっぱり手をつけるのが遅かったんだな!だからあれ程「復習、復習」って言ったのに!
秒でブチ切れました…
だから復習しろって言ったでしょう!教科書がないとかやる気が全く感じられない!だいたい部屋も汚ないし、1人じゃご飯も満足に食べれないし、なんかちゃんとやってます!ってことあるの?!と余計な事まで引っ張り出す始末…
シクシクすすり泣くぷっこ。
怒り心頭のぷっちママ。
そこへ、ぷっちパパ「ただいま〜」と登場。
ぷっちパパの冷静な対応
「何が良くなかったの?」と同じ質問。それは私も聞いたけど、ロクでもないですよ!と思ったら、
もっとはやくすればよかった
に対して
ああ、時間が足りなかったの?もっと早く解けば良かったってこと?
うん。時間内に解く練習をしなかった。シクシク
そ、そうなの?化学なんてもう何年もやってないから、その感覚なかったわー、やばっ、やっちゃったなぁ。
と思うが出した拳を引っ込められず、、、
テストなんだから、時間内に解かなきゃダメに決まってるでしよ!
とさらに最悪の言葉をぶちかましてしまいました。
お母さんにはわからないよ。シクシク
70点で叱らなかった、理由を聞いて叱ったつもりでしたが、結局はよく聞きもしないで頭ごなしに怒る、という残念な結果になってしまいました。
和解は早めに
学校から帰ってきたぷっこはいつものように冷蔵庫を開けて、おやつを物色。
このゼリー美味しそう。食べたいな〜
というので
昨日、頭ごなしに怒っちゃったから、あげるよ。ごめんね。
(そもそも子どものためのゼリーではなく、母のゼリーという…)
というと、
まあね、(はやくの意味は)半分半分だよ。早く復習を始めればよかったのと、速く解く練習をすればよかったの、両方必要だったから、仕方ないなって思ったから、ゼリーは半分でいいよ
と、ぷっこも反省していたようで、和解することができました。
和解できて良かったと一瞬思いましたが、ゼロに戻っただけな気が。
私、猛烈にがんばる!
に持っていきたかったのに「うっすらがんばる」の感じになってしまいました。
ぷっちママの反省
今回は、レモンサワー片手にテスト結果を聞いたことが、そもそもの失敗の始まりだったように思います。
次からはまず、冷静に考えられる時にテストの話をしようと思います。汗
そして、すぐに怒らないで話を最後まで聞きます。思い込みで怒らずに、確認確認を重ねて理解した上で、建設的な話をしたいと思います。
私、猛烈にがんばる!
ぷっこ自ら心から納得し、やる気になるような言葉がけの出来る「上位校に相応しいママ」になれるよう言動を選んでいこうと思います。研究、研究!
以前、子どもは自分の鏡と聞いたことがあります。子どもがイマイチに見える時は、親(私)がダメなんだよなぁと猛省です。
では、また。
湧き上がれ!ぷっちママの知の泉!
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